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ピーターパン・シンドローム3

 第2章は、先の基本的6つの症状を具体例をあげてよりわかりやすく説明している。わかったことは、ピーターパンは私のように不完全ではない。前回の文章で自分を分析したことは、大方当たっていると納得した。私はピーターパンにもなれず、かといって正常な大人にもなれていない人間のようだ。

 クラシックギターを習ったこと、加藤諦三の本に出会ったこと、そして新聞記者をした時にKさんに出会ったこと、これらが自分を救っているのだと、あらためて納得している。

 ギターは、不安で孤独な自分に、確かなものと人と通じ合うことを教えてくれた。自分の心と現実とを結びつけてくれた。良い指導をしてくれた師のお陰である。加藤諦三の本は、私の深層心理を説明してくれ、私の両親の問題を明かしてくれた。Kさんとの出会いは、私の存在そのものの在り方に、最後のカードを見せてくれた。

 だが、私の中のピーターパンはいなくなったわけではない。何か行動に出ようとする時、必ず顔をだしてくる。そこでまた躊躇してしまうのだ。第3章は解決方法が書かれている。私の踏み出すべき一歩は見えるだろうか。
 第2章読了。
by teccyan1 | 2005-12-09 23:55 | | Comments(0)

自分のこと、音楽のこと、本のこと。

by teccyan1
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