2009年 01月 30日
夢
出かけていた家族がそろってその家へ入ろうとしているところだった。父が戸を開けようとしている。母が続く、運転をしていたわたしは一番最後にいる。そして、黒いセーターを着た弟がその間に手持ち無沙汰にたっている。わたしは弟の名前を思い出せない。あれ、名前なんだったかな、どうしたんだろう名前が出てこない。
内気そうな、人ごみの中ではいつもはしっこに自分の場所をみつけているような、神経質そうに疲れた力のない目をして、細身の体をちょっと猫背にして手をポケットにつっこんで、黒のセーターと黒のハンティング、ちょっと見はおしゃれにも写る。そんな男だ。そんな姿を半分反感を持って、半分愛情を持って私は見ている。
だがいくら考えても名前がでてこない。聞くのもへんだしと思っていたら目が覚めた。わたしには弟はいない。夢は何かの象徴だという。面白い夢だった。
by teccyan1
| 2009-01-30 10:05
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