2005年 12月 11日
毎日の手入れ
私のギターは、長いこと使ってきたので、あまり親切にしてやらなかったので、傷だらけである。あるポジションに来ると、フレットのへこみに弦が挟まって、風邪をひき、かすれて元気をなくしてしまったような音をだす。
音楽を思う時、無限の世界に入れるが、楽器は現実だ。手入れをしないと健康ではあり続けられない。精神の健康も、健康な肉体にかかっている。肉体の手入れと精神の手入れは毎日されないと、あっという間に崩れてしまう。ギターの精神が、音楽がこわれかかっているのだ。
気晴らしにカメラを持って出てみる。もう秋の美しい彩りは失われつつあるが、華やかさはなくとも美しい。調和とはこういう感覚であろう。
by teccyan1
| 2005-12-11 22:04
| ギターを弾いて
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