2011年 06月 30日
ホロヴィッツのスカルラッティ
レンタル落ち380円。レンタル落ちはケースにシールがいろいろと張ってあって、結局ケースを買わないといけない。あまり聴かなくなったCDの合いそうなケースと交換したりする。
初めて聴いたのは約30年前。「すごい」とあっけにとられたのを覚えている。ある曲のフレーズにほんの一部スペイン風の音の並びがあったのだが、そこをしっかりスペインに聞かせてくれて、ぞくっとしたのだが、今回聴いてもどこだかさっぱりわからない。時の流れはおそろしい。
今聴くと、バッハにおけるグレン・グールドのような印象。スカルラッティのおしゃれなような、貴族趣味な様な、そんな面はみられず、メロディの根源を根こそぎ拾い上げるような演奏。ここまでしなくても、と思うか、ここまでできるのか、と思うか。
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by teccyan1
| 2011-06-30 18:50
| クラシック音楽
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