2016年 02月 22日
俳句 古花瓶の
昔高く買ったという花瓶をもったいないからと、玄関に飾っていたが、ほとんど邪魔者扱いだったので、正月だから花をと、母が南天などを活けた。これで花瓶が生きたと喜んでいたのに、正月に風であおられ割れてしまった。
もともと、どこからか水が漏れているようで使うに使えない状態だったから、水が入れられずそのまま使ってしまったのが良くなかった。ちゃんと漏れを修復しておけばよかったと、後悔した。しかし、活けた本人の母が言うには、その壊れたところに花を活ければいい、と。素晴らしい感性とわが親ながら感心した。
by teccyan1
| 2016-02-22 22:19
| てっちゃんの俳句
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