ヘッセの手紙

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「ヘッセ魂の手紙〜思春期の苦しみから老年の輝きへ」(ヘルマン・ヘッセ研究会編・訳/毎日新聞社)を100円で手に入れる。
 こういう本は一気に安くなるのでありがたい。手紙は作品と違ってあっさりと言い切って書いてあるので、一気に自分のレベルで納得できる。「芸術とは、文学とは」など、項目別にヘッセが書いた手紙がまとめてある。

 芸術について、それは音楽的であること。「シッダールタ」について、感銘を受ける人は少数であること。こういったことを断片的に読み取ることができてうきうきする。

 ただ、ヘッセや森有正の文章を読むと、圧倒されて体中が一杯になる。おかげで写真への意欲が、ギターをひくことへの意欲が、文章を書くことの意欲が萎えてしまう。だがそれでも何とかしたい、と手を伸ばしてしがみつこうとしているのは、今のところ文章なのだ。

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by teccyan1 | 2006-07-06 21:48 | | Comments(0)

自分のこと、音楽のこと、本のこと。
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