欽ちゃん野球

 茨城ゴールデンゴールズが解散を撤回した。期待を持って集まった人たちの夢を壊さなくて良かった。

 疑問は、球団の一員が少女を暴行した事件に対して「ヤマモト個人の問題ではない、責任がある」と萩本欽一氏が語り、解散を宣言したこと。

 残念な、悲しい、くやしい出来事であろうと思うが、何の何に対する責任であろうか。同じくヤマモトが所属していた事務所の吉本興業が、即時解雇したことと対照的だ。吉本興行は解散しなくてはいけなかったのだろうか。それは日本的愛情と片付けられるのだろうか。
 野球やスポーツをやっている人には申し訳ないが、高校球児の喫煙や飲酒、大学スポーツ部員の女性への暴行に、今さら驚かない。迷惑をかけたのは球団であろうか。ヤマモトによって、球団と所属する野球選手の名誉を傷つけられ、応援している人は落胆させられ、迷惑をかけられた被害者ではないか。
 「責任」というならヤマモト個人にだけでなく全方面へ向けられるべき。結果的にそれが喚起されて、解散撤回となったと思いたい。

 その前に解散にいたった感情と言葉に、組織は「衆」であって「個」と「全体」ではないという、非常に深く私たちの社会にまだ残っている「村」を感じる。
 
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by teccyan1 | 2006-07-23 11:43 | Comments(0)

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