2008年 03月 07日
モーツァルト/クラリネット協奏曲
古本屋をうろうろしてたら、JUNK品としてCD「モーツァルトのクラリネット協奏曲、オーボエ協奏曲、バスーン協奏曲」(ナクソス/8.550345)が105円で売られていた。解説書なしとかレンタル落ちなんかが該当するとかで、再生に問題なし。
同じ作品のベーム指揮、ウィーンフィルによるCDがあって、聴いてみたいと思っていたのが、曲を知るくらいならとこれさいわいに購入した。バスーンは知らなかったが3曲とも、やはりモーツァルトは楽しませる。
クラリネットは、4楽章の5重奏曲を聴きなれているせいか、なんとなく似ているような、そうでないような。3楽章で終わるところがすっきりして良い。オーケストラの響きが豊かなところがいいかな。スピーカーの前の、というか後ろというか、広々とした音のベールが美しい。このソロのクラリネットは哀しさより美しさが前に出て、金色というより透明な光に近い。
105円、ありがとう。
by teccyan1
| 2008-03-07 21:59
| クラシック音楽
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