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今回の中古漁りの目的商品。自分の欲しいCDがすでに商品としての価値を失いつつあることを感じる。以前はほしいと思うCDも本もたくさんあって目移りしていたが最近はほとんどない。中古CDや古本を買うのもそろそろ終わりになりそうな気がしてきた。

日々を、疲れて一日をこなすのがやっとという過ごし方をしていると、ストルツマンのクラリネットは、実にやさしく楽しく心地よく響いてくる。

バッハの曲を、主としてラテンのリズムでアレンジした曲集。こういうのは「ホンモノ」ではない、お茶を濁している、という印象があって、今もこういうCDは本来買わない。興味がない。だが、ストルツマンの演奏はちがう。

ポピュラーなのに世俗的でない。映画音楽的でも酒場的でもない。メンバーの演奏がいいのか、編曲がいいのか、わたしが歳をとっただけなのか、世間的な喜怒哀楽とちがって、実に音楽的、当たり前か。常套句が特別な意味に、感覚に、変換されているような、優れて洗練された響きをもって語りかけてくるようだ。



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by teccyan1 | 2018-03-13 00:08 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

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ほしい中古CDを買う時、送料手数料を無料にするための数合わせに買った。CDでは山下達郎の2枚目。

ミスタードーナツで流れていた曲があったのと、山下達郎のCDとしてはかなり安かったので選んだ。テレビ番組やCMで取り上げられた曲が多いらしいが他はよく知らない。

古いような、それでいて山下達郎らしくて古びないような、そんな曲が次々と流れてくる。

山下達郎が巷でよく聞こえていたのは学生のころ。大瀧詠一なんかと同じような印象があった。そんなに興味はなかった。今もそれほどないけれど、それでも「Melodies」や「ON THE STREET CORNER」はレコードで持っていてよく聴いた。

この「COZY」はそれほど強い興味をもてるように思わないが、曲がバラエティに富んでいるようなので、あとからいろいろと発見があるかもしれない。それを楽しみにしながら聞いている。



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by teccyan1 | 2018-03-12 23:36 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

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「パット・メセニー|ワン・クワイエット・ナイト」
パット・メセニー(g)

ワーナーミュージック・ジャパン、WPCR11607

光市の「コーヒーボーイ」でコーヒーを飲んでいると、いい音楽に出会った。全曲ギターソロ。静かで穏やかで、遠くて広くて、澄んでいる。

新しいとか、革新的とか、今までにないとか、他にないとか、そういう言葉はいらない。映像に流れていそうな、音楽が映像を生むような、物語のような、記憶の断片のような、CDを聞いてひとつの体験ができる。

こういうことがあるから音楽はすばらしい。アマゾンでもセブンネットでも在庫がなく、中古で探すとあった。ブックオフオンラインから今日、4月30日に届いた。

ギターは普通と違ってバリトンギターというしろものらしい。そう思うと低音が普通のギターより低いように聞こえる。気がつかなかった。とにかく、しばらくは”静かなひと夜”を体験することになりそう。

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by teccyan1 | 2017-04-30 22:06 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

印象に残るハーモニカ

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「TOOTS THIELEMANS / TWO GENERATIONS」 
トゥーツ・シールマンス(ハーモニカ、ギター)
フィリップ・カテリーン(ギター)
ヨアヒム・キューン(ピアノ)
ジョン・リー(ベース)
ジェリー・ブラウン(ドラムス)
クリス・ヒンゼ(フルート)

株ウルトラ・ヴァイブ、CDSOL-6409


ハーモニカの音色といえば、映画「真夜中のカウボーイ」を思い出す。先日手に入れたこのCDの奏者こそ当人であると購入するときに知った。アマゾンで検索していると、おすすめを紹介されるが、その中にこの人がいた。とても印象的で、忘れがたいハーモニカの音色と演奏。調べると、真夜中のカウボーイもセサミストリートもそうだという。がぜん興味をそそられた。

1974年録音のこのCDは、今の私にはちょっとハードでつらいところもある曲もあるが、ハーモニカのすばらしさはやはり魅了されるし、曲もすばらしい。美しい響き、悲しげな響き、力強い響き、生き生きとした音楽。当時中学生のわたしはおそらくこういう音楽は聞かなかった。

トゥーツ・シールマンス。昨日24日付の朝日新聞でその死亡が伝えられていた。92歳だそうな。よくぞこの人のCDを手に入れたとがぜん魅力的なものに思えてくるから不思議だ。

1.ブルーゼット
2. ベ・ベ・クレオール
3. モノローグ
4. トゥー・ジェネレーションズ
5. ホアイ・ディド・アイ・チューズ・ユー
6. アンクル・チャーリー
7. フライデー・ナイト
8. T.T.
9. インナー・ジャーニー
10. レターナル・マリ


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by teccyan1 | 2016-08-25 16:05 | ポピュラー音楽 | Comments(2)

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「ジョアン・ジルベルト/AMOROSO(イマージュの部屋)」
ワーナーミュージックジャパン WPCR-17252

なんと1977年の録音だそうな。ジョアン・ジルベルトの歌は、なんか下手を雰囲気でごまかしているのではないかという印象で好きでなかったが、おそろしいもので、いい音楽だなあと思える時がくるものだ。アントニオ・カルロス・ジョビンのCDもあるのだが、インストゥルメンタルより、ジョアンの声の方が今はやさしく身に染みる。

前半がアメリカ、イタリア、ブラジル、メキシコの音楽4曲、後半がアントニオ・カルロス・ジョビンの4曲。解説にある通り、完全にジョアンの音楽になっていて、前半と後半のボサノヴァと違和感がない。ス・ワンダフルのアメリカっぽい華やかさ、べサメ・ムーチョのラテンっぽさもなく、静かな世界が広がる。

夏だし、オリンピックもリオだし、ブラジルの、風のささやきのようなボサノヴァが、今の時期にはぴったりだ。

1.ス・ワンダフル
2.夏のうた
3.チン・チン・ポル・チン・チン
4.ベサメ・ムーチョ
5.波
6.十字路
7.トリスチ
8.白と黒のポートレート


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by teccyan1 | 2016-08-19 10:41 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

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「スモーク・アンド・ミラーズ」
リー・リトナー(ギター)
デイブ・グルーシン(ピアノ)
バトリース・ラッシェン(キーボード)
エイヴ・ラボリエリ、ブライアン・ブロンバーグ、リチャード・ボナ、ジョン・パティトゥッチ(ベース)
ヴィニー・カリウタ、ウェズリー・リトナー(ドラムス)
アレックス・アクーニャ(ドラムス、パーカッション)
シーラE(パーカッション)
ジャマジョビ、ジョイス、ダニエル・ジョビン(ボーカル)

ビクターエンタテインメント VICJ-61600

風が吹いているような音楽。ポピュラー音楽を選ぶ時、どうもそういう感じを好んでいる。クラシックでは光を感じるものを選ぶのに対して、風である。

ブラジル風音楽だからなんてったって夕方の海岸の、というイメージがあるし、今回はちょっとアフリカ調もあって、これは夜、という感じ。それは都会の人工的な明かりのような、あるいはキャンプファイアの炎のような、風や空気の心地よさを感じる。

リトナーの音楽は都会の音楽だから、民族音楽の土臭さというのはない。だから人の温かさみたいな親しみのある音楽になる。熱いフレーズを演奏してもどこかクールに、汗臭くならないところがリトナーらしい。

メンバーは有名人らしい。そうそうたるメンバーによる云々、というCDであるらしい。リトナーのアルバムによく名を連ねる者もいるようで、おなじみの、気心の知れた、という顔ぶれもいる様子。そのあたりのすごさはよくわからないけれど、アフリカっぽい、ブラジルっぽい、それでいていつものリトナーの音楽という、耳障りのいい、気持ちのいい音楽になっている。

1. スモーク・アンド・ミラーズ
2. ケイプタウン
3. サウスウェスト・パッセージ
4. ウォーターズ・エッジ
5. ブルー・デイ
6. スペルバインダー
7. メメザ
8. ポヴォ
9. ラヴリー・デイ
10. タウンシップ
11. フォゲット・ミー・ノッツ
12. ストーン・クール
13. マザーランド
14. 4 1/2 ストームズ
15. ウエス・ナイル



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by teccyan1 | 2014-06-30 19:20 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

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「ブラジル~輝く風の大地から/ストルツマン&バートン」
リチャード・ストルツマン(クラリネット)
ゲイリー・バートン(ビブラフォーン、マリンバ)
エディ・ゴメス(ベース)、ダニー・ゴットリープ(ドラムス)、チャック・ローブ(ギター)、ジェレミー・ウォール、ビル・ダグラス(共キーボード)、カフェ(パーカッション)

BMGビクター RCA
BVCF-2510

好きなストルツマンにバートンのビブラフォーンならさぞかし素敵なサウンドであろうと中古CDを買った。なかなかさわやかなサウンドで心地よい。リトナーのブラジルサウンドもすばらしいが、こちらもまたすばらしい。ワールドカップブラジル大会中でもあり、毎日聞いている。

メインに紹介されている二人もさることながら、ギター、ドラム、パーカッション、キーボードも隙がなくソロも魅力的でどの演奏者もすばらしい。昔はこういうCDは軟弱だ、と思っていたが、何も知らないでそういうことを言うよねえ。日常で聞くにはこういう音楽は窮屈にならなくて良い。しかも決して軟弱ではない。リトナーの音楽もそうだが、夕日が沈む海岸で、海を見つめながら風に吹かれている風情を感じられて、そりゃあ、気持ちがいい。





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by teccyan1 | 2014-06-18 19:00 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

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「死刑台のエレベーター」
マイスル・デイビス(トランペット)
ヴァルネ・ウィラン(テナー・サックス)
ルネ・ユルトルジュ(ピアノ)
ピエール・ミシェロ(ベース)
ケニー・クラーク(ドラムス)

ユニバーサル UCCU-9805

1100円という安さにつられてつい買ってしまった。田舎のCDショップにはこういうのが残っているからおもしろい。前から欲しかった一枚ではあるが、こんなことをしていると、つづいて「スペイン・オブ・スケッチ」も買ってしまうかもしれない。この時代のマイルスの音は好みですなあ。夢中になると、どんどんCDが増えそうなのであまり気にしないようにはしている。

映画では女性が夜の町を歩くところなんか思い出される。それと最後の印画紙から映像が浮かび上がるところ。物語はおぼえていないが、解説によるとなかなか凝った話しだし、音楽はすごいし、映像はかっこいいし、映画の良さ、おもしろさが味わえる作品、と思う。

このCD、完全版と銘うってあるだけに、トラックが多い。最初がサウンドトラックとして発売された録音で、後の方が、エコー処理される前のオリジナル音源、ということらしい。解説では反対の説明がしてあるが、エコーがかかっているのは前半だから。たぶん印刷ミスか、もしくは他の盤ではライナーノート通りの順番になっているのかもしれない。よくわからない。

集英社新書の「超ジャズ入門」(中山康樹)ではあまりこの完全版を良しとしていない。わかる気もするが、いやいやそれなりに面白い、とも思う。オリジナルなら最初の10曲でやめておくこともできる。いろいろ自由に聞けるという点でCDはレコードとは違う楽しみがある。作品としてのレコードというのとはまた違うだろう。

エコーがかかっていないというだけでも印象が違う。自分が結構エコーにまいっていることもわかったし、エコーのかかっていない演奏の良さもまた味わえる。むずかしいことはわからなくても、ついつい聞き入ってしまう。そういう音楽は、いいなあ。



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by teccyan1 | 2014-01-29 18:46 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

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「リー・リトナー・イン・リオ」
ビクターエンタテインメント VICJ-60187

リトナーのレコードはいっぱい持ってたなあ。プレーヤーを処分するとき全部手放してしまった。いちど手放してしまって、頭から離れない音楽はきっと何か大事な音楽なんだろうとおもって、リトナーのCDを少しずつ集めている。

これで5枚目。夏だし、ちょうどいいかと思って選んだ。昔はちょっと硬い音だなあと思っていた。今はこれもさわやかさと感じる。ナンバーすべてアコースティックギターで楽しい。でもバックやソロプレイは普通の電気楽器なので、響きは普通のフージョンと変わらない。

リトナーのギターは汗臭くないというべきか、上品で都会的というか、それでいて暖かい。ビデオで見るあのにこにこと笑顔で弾くあの姿そのまま。わたしはこのCDでは「リオ・ファンク」「イパネマ・ソル」がお気に入り。前者はマーカス・ミラー、後者はエイブ・ラボリエルの超絶ベース・ソロでノリノリ。ちなみにリトナーが使っているギターはヤマハ製で、彼のほかのレコーディングでも使っているお気に入りらしい。



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by teccyan1 | 2013-07-28 14:54 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

こう暑いと、音楽も軽くて楽しい、涼しげなものが欲しい。不幸なことにわが家にはあまりそういうCDがない。それで大事になってくるリトナーの「ワールド・オブ・ブラジル」(UCCR-1052)と佐藤正美の「Relax Guitar」(Della DH-1823)。

リトナー、乾いた音と響き、軽快なリズム、暑さもいい気分にしてくれる素材にしてしまう。オリジナルをリトナー風に変えて聞かせる。ああ楽しい。佐藤正美、こちらはタイトルどおり、もう少しリラックスできる。ひとり静にきける。ああ、気持ちいい。そういえば、最近彼が在籍していたグループのカリオカのCDが復刻として出ている。おお、なつかしい。

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by teccyan1 | 2013-07-10 18:55 | ポピュラー音楽 | Comments(0)

自分のこと、音楽のこと、本のこと。
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